
来る2008年3月16日、北里大学では、遺伝子検査提供の問題に関する国際シンポジウムを開催致します。本企画は、内閣府の委託により、文部科学省科学技術振興調整費の助成をうけて、本学医療系研究科臨床遺伝医学分野で遂行中の『遺伝子検査の脱医療市場化の来す倫理社会的課題の研究』(研究代表:高田史男准教授)の一環として行うものです。私どもは、研究を通して、米国、オーストラリア、欧州、韓国等で、遺伝子検査の質の向上のために主要な役割を果たして来た、研究者や政策決定者等と関係を築いて参りました。
今回はこれら各国の専門家が一堂に会し、利用者に提供される情報や、遺伝カウンセリングの質の担保、遺伝子検査の精度管理等、遺伝子検査サービス全体の質向上に関する各国でのこれまでの取組みについて、情報と経験を交換するはじめての機会となります。是非ご来場頂き、現在各国で進行中の遺伝子検査サービスの枠組み構築の過程に参加頂ければ幸いです。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
詳しくは:
http://www.idenshi.jp/international/j/